お待たせしました。1カ月以上あいてしまいましたが、ぐーたらしていたわけではございません。
この本、スーパー微生物農法。すごいんですよコレ。
入院しているときに、病室のベッドで毎日読み進めていた本です。
ついに実践に移すときがきて、ここ一カ月は必死こいて動いておりました。
僕は自然栽培をやるなら、現代農業ではあまり着目されてこなかった土中の微生物の力を最大限に有効活用しようとっていて、そのことを村の農業仲間に話してみたんですよ。
畑の中の微生物に着目して、自然の循環の中で農作物を育てるという農業がしたいと。
そしたら、一緒にトライしてくれるっていうので、ゼンはイソゲ!ってことで
まずは耕作放棄地だった畑を、草刈りしてトラクターを何度か入れて、そこまでやってからトラックを借りてはるばる愛知まで、土を買いに行ってきました。土は全部で2トン近くあったんですけど、それを畑に入れました。めっちゃ重労働。運動不足が。。
土中の微生物。こいつの働きは、今後の農業では間違いなく着目されてくるはずです。
自然の力はマジですごい。科学的な理解を超えています。
まだ3日目くらいですが、もう土がふかふかになってきていて、こないだまでめちゃめちゃ固かった硬盤層(こうばんそう:土の中のかっちかちの層)がクッキーみたいにほろほろと崩れるくらいになりました。
また、
現代の農業の場合、
化成肥料→虫くる→農薬で殺虫→微生物も死滅→土の中の栄養不足→化成肥料
という悪循環が続きますが、
自然栽培の場合、
無化成肥料→虫こない→農薬いらない→微生物が活発→土中の栄養も豊富
という好循環が続くわけで、土中の微生物が活発に活動してくれるおかげで持続可能なんですね。
耕作放棄地だった土地が、畑として再生していくのが楽しみです。
明日は蒔き割り。
頑張ります。
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