もうすぐ息子の1歳の誕生日。
記念すべき日ですが、相変わらず父は無職です。
待ってておくれ、もう少しで移住が完了して、農地を借りたら農業ができるから!
そしたら、胸を張って「お父さんの仕事は農業です」って言えるからね!
しかも、アートテン農法で宇宙からエネルギーをもらって、イヤシロチで土地のエネルギーを高めて、自然栽培で無農薬無化学肥料で、しかもありがとうと野菜に声をかけて…そしてスーパー微生物農法で地中の微生物の力を最大限に引き出して、さらにバイオダイナミック農法の天体サイクルで野菜を育てるという、
ぜぇぜぇ、長い。とにかく非常にマニアックな農業。
なんじゃそりゃ。って感じでしょう。
「頭がおかしいんじゃないか?」
そう先生に突っ込まれること間違いなしです。
そんなことを息子が学校の作文に書いたら、ヤバイなーと父は今から危惧しているわけです(笑)
それにしても、
僕と妻の子供として生まれてくるなんて、面白い運命の子供だなと時々息子の寝顔を見ながらそんなことを思います。
僕も妻も普通じゃないですから。
でも、普通はツライよってよく聞きます。
ちょっとズレてるくらいがちょうど良いんですよねきっと。
そうやって、昔から自分に言い聞かせてきました。ちょっとズレてるくらいが味があっていいじゃないかと。
でもね、本当にそう思うんですよ。
今の常識って、時代が違えば非常識に移るわけですよ。
時代の移り変わりって、カチカチとハッキリ入れ替わるものなの?っていうと、
全然違うじゃないですか。
ゆっくりゆーっくり、人々の価値観が変化していくじゃないですか。
その変化って、非常識って言われる人がポツポツと出てきて、物事の価値観を少しずつ変えていくんですよね。
要するに、非常識な人こそ時代の先端でハンドルをきる役割なんですよ。
きっと僕はそれなんだろうと、自分では思っていますよ。
そういう役割なんだろうと。
その役割の人は、図太さと繊細さと両方を合わせ持ち、いろんな価値観を許容できる柔軟な人間だろうと勝手に思っています。
シナル人。細い竹みたいに、ビュンビュン曲がるけどパキッと折れない強さを持つ。みたいなね。
僕は自分の事を昔からそんな風に思っていますよ。
息子にもそういう柔軟さ、シナル強さを持ってほしいなと思います。
僕と妻を選んで生まれて来てくれたことを本当にありがたく思います。
読んでくださって、ありがとうございました。
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